Vegaのライブアプリテストの開始方法
本ページでは、Amazonライブアプリテスト(LA)サービスの利用方法について説明します。LATの概要は、ライブアプリテストについてを参照してください。
前提条件
LATを使用してKeplerアプリをテストする前に、次の前提条件を満たしていることを確認します。
- アプリ申請とLAT申請のために開発者コンソールにVPKGアプリファイルをアップロードできるように、Amazonの担当者に連絡して開発者アカウントを有効にする必要があります。
- ECフローエンタイトルメントを有効にするには、テスターは互換性のあるKeplerデバイスにサインインしてデバイスを利用できるようにする必要があります。
- アプリがアプリマニフェストに
mainカテゴリー(com.amazon.category.main)を登録していることを確認してください。mainカテゴリーがなければ、アプリがFire TVホームランチャーから起動できず、Amazonアプリストアの申請プロセスに失敗します。詳細については、[[components.interactive]]を参照してください。
ライブアプリテストの作成
ライブアプリテストを初めて作成するか、LATサービスに戻って別の新しいテストを作成するには、次の手順を実行します。
ライブアプリテストを作成するには
- 開発者コンソールのダッシュボードに移動し、アカウントにログインします。[アプリ&サービス] > [マイアプリ] を選択し、アプリを選択します。
- アプリ一覧にまだアプリがない場合は、次の手順を実行します。
- 上部のナビゲーションバーから、[アプリ&サービス] > [マイアプリ] の順にクリックします。
- [新規アプリを追加] > [Android/Kepler] の順にクリックします。
- [新規アプリの申請] ページに必要な情報を入力し、[保存] をクリックして手順3に進みます。
-
アプリ名の下にある [ライブアプリテスト] をクリックします。
-
アプリのテストを初めて設定する場合は、[新規ライブアプリテストを作成] をクリックし、手順7に進みます。
- アプリ向けに以前テストを設定したことがある場合は、ライブアプリテストのダッシュボードで [新しいテスト] をクリックします。
-
[ライブアプリテストを作成] ダイアログで、現在公開中のバージョンのアプリから詳細をコピーするか、以前のライブアプリテストから詳細をコピーするかを選択し、[確認] をクリックします。
ライブアプリテストの名前を入力することもできます。
-
[ライブアプリテストを作成] 画面で、Kepler ARM VPKGをアップロードします。
1つのバイナリタイプ(APKのみなど)または複数のバイナリタイプ(たとえばAPKとVPKGの両方など)をまとめてアップロードできます。コンソールは、バイナリタイプに基づいてサポート対象デバイスを自動的に選択します。APKまたはAABファイルの場合、コンソールはFire OSおよびAOSPベースのデバイスを選択します。VPKGファイルの場合、コンソールはKeplerデバイスを選択します。各バイナリタイプのデバイスは相互に排他的です。ライブアプリテストを申請する前に、特定のデバイスを削除できます。
-
[必須の詳細情報] セクションで、すべてのフィールドに入力します。
必要に応じて、鉛筆アイコンをクリックしてテストの名前を更新または追加できます。選択した名前は、ライブアプリテストダッシュボード に表示されます。テストに名前を付けない場合は、デフォルトの命名規則である 「Test #X」(Xは最新のテスト番号)が自動的に適用されます。
次のリストは必須フィールドを示しています。
- アプリファイル
- サポート対象デバイス(アプリファイルのアップロード後に表示されます)
- アプリタイトル
- カテゴリー
- アプリアイコン
- サポート言語
- コンテンツレーティング
- 海外販売に関するコンプライアンス
警告: 個人情報を収集するLATアプリの提出は受け付けられません。 -
既存のテスターグループがある場合は、このテストに追加するテスターグループを選択します。
-
必要に応じて、テストに関する追加の詳細情報を含めることができます。
次のリストは任意のフィールドを示しています。
- 配信地域
- 価格
- 短縮されたタイムライン
- アプリSKU
- 別言語のアプリの説明とスクリーンショット
一部のオプションフィールドでは、何も入力しない場合はデフォルト値が使用されます。デフォルト値の一覧を次の表に示します。
デフォルト値 フィールド デフォルト値 配信地域 Amazonがアプリを公開するすべての国と地域 価格 無料 短縮されたタイムライン 有効にしない 重要: ライブアプリテストを開始すると、短縮されたタイムラインは更新できなくなります。注: 入力内容は自動的に保存されます。別の画面に移動した後でこの画面に戻っても、入力したフィールドの情報はすべて保持されています。 -
情報の入力が完了したら、[テストを送信] をクリックします。
必要なフィールドに入力して、[テストを送信] をクリックすると、このライブアプリテストに関連付けるテスターグループの追加または確認を求めるダイアログが表示されます。
- テスターグループの選択を確認して、[確認] をクリックします。
テスト送信時の注意事項
- [テストを送信] ボタンは、アナリストまたはマーケティング担当者の役割のみを持つユーザーには無効です。アプリが申請完了、承認済み、または審査中の状態にあるときも非アクティブになります。
- 必須フィールドに不備があると、[テストを送信] をクリックした後に、未入力のフィールドの横にエラーメッセージが表示されます(次の図を参照)。

送信後、ライブアプリテストのダッシュボードが開き、アプリのアクティブなテストと過去のテストの一覧が表示されます。テスターを追加する必要がある場合は、ライブアプリテストへのテスターの追加を参照してください。
ライブアプリテストにバイナリタイプ(APKなど)を1つだけアップロードし、2つ目のバイナリタイプをテストする場合は、アクティブなテストを編集して、2つ目のバイナリタイプ(VPKGなど)をアップロードします。[必須の詳細情報] セクションのすべてのフィールドに入力します。情報の入力が完了したら、[テストを送信] をクリックします。
2つ目のバイナリタイプを送信すると、ライブアプリテストのダッシュボードに両方のバイナリタイプとバージョンが表示されます。
ライブアプリテストへのテスターの追加
次の手順は、特定のライブアプリテストに新しいテスターまたは既存のテスターを追加する方法を示しています。アカウントでテスターを管理する一般的な手順については、テスターの管理を参照してください。
特定のライブアプリテストにテスターを追加するには
- ライブアプリテストダッシュボードが開いていない場合は、開発者コンソールのダッシュボードに移動し、アカウントにログインします。[アプリ&サービス] > [マイアプリ] を選択し、アプリを選択します。
- [アクション] の下のメニューアイコンをクリックし、[ライブアプリテスト] を選択します。
-
ライブアプリテストのダッシュボードで、[テスターの管理] をクリックします。
![ライブアプリテストダッシュボード。[テスターを管理] はクリック可能なテキストです](https://m.media-amazon.com/images/G/01/mobile-apps/dex/live-app-testing/lat-select-manage-testers_ja_JP.png)
[テスターを管理] をクリック -
テスター画面で、[新規テスターを追加] をクリックします。
すべてのテスターはグループに属している必要があります。この画面で、新しいテスターを追加するか、既存のグループから既存のテスターを追加するかを選択してください。
- [新規テスターを追加] ラジオボタンをクリックします。
-
CSVファイルをアップロードするか、テスターを個別に追加します。
CSVファイルを使用する場合は、Eメール、名、姓の形式でテスターのリストを表示します。テスターを個別に追加する場合は、プラス記号ボタン
を使用します。自身をテスターとして追加し、アプリのダウンロードとテストが可能になったことを通知する招待メールを受けることも可能です。 - グループにテスターを追加します。新しいグループを作成することも、既存のグループに追加することもできます。
- 権利の有無、お知らせの受信に対するテスターの同意、テスターの年齢に関する説明をお読みください。
- この説明を確認するには、説明の横にあるチェックボックスをオンにし、[追加] をクリックします。
- テスターを追加したら、ライブアプリテストのダッシュボードに移動して、アクティブなテストを表示します。
-
ライブアプリテストをまだ申請していない場合は、アクティブなテストの [アクション] 列のメニューボタンをクリックし、[申請] を選択します。
![メニューが開いて [編集] オプションと [申請] オプションが表示され、[申請] がハイライトされています](https://m.media-amazon.com/images/G/01/mobile-apps/dex/live-app-testing/lat-submit_ja_JP.png)
申請
LATのテスターが正常に追加されました。テスターには、メールリンクと、デバイスへのプッシュ通知(受信可能な場合)の2種類の通知が送信されます。LATへの申請後、テスターの元に招待メールが届くまで数時間かかる場合があります。詳細については、アプリテスターの準備を参照してください。
ライブアプリテストダッシュボードでのテストの管理
ライブアプリテストダッシュボードでは、アクティブなテストの管理や、過去のテストの確認ができます。ライブアプリテストダッシュボードの各セクションを理解するには、次の画像を参照してください。

画像の数字は次のことを示しています。
- ライブアプリテストのダッシュボードです。
- [アクティブなテスト] セクションでは、アクティブなテストとテスターを管理できます。
- 過去のテストは [過去のテスト] セクションで確認できます。
ダッシュボードにアクセスするには
- 開発者コンソールのダッシュボードに移動し、アカウントにログインします。[アプリ&サービス] > [マイアプリ] を選択し、アプリを選択します。
- [アクション] の下のメニューアイコンをクリックし、[ライブアプリテスト] を選択します。
関連トピック
テスターを管理する方法、アプリテスターを準備する方法、テストを管理する方法を学びましょう。
Last updated: 2025年9月30日

![LAT画面にテスターを追加します。[新規テスターグループを作成] はクリック可能なテキストです](https://m.media-amazon.com/images/G/01/mobile-apps/dex/live-app-testing/lat-create-new-group_ja_JP.png)
![[新規テスターグループを追加] チェックボックスがオンになっています。下にはテキスト入力フィールドがあり、そこで新しいテスターグループに名前を付けることができます。](https://m.media-amazon.com/images/G/01/mobile-apps/dex/live-app-testing/lat-name-new-group_ja_JP.png)
![LAT画面にテスターを追加します。[既存のテスターを追加] ラジオボタンが選択されています。下には、[グループ全体を追加] ラジオボタンと、[グループからテスターを選択] ラジオボタンがあります。](https://m.media-amazon.com/images/G/01/mobile-apps/dex/live-app-testing/lat-add-existing-testers_ja_JP.png)
