マニフェストの [needs] セクション
[needs] セクションは、アプリケーションがVegaデバイス上で機能するために必要なシステム機能を宣言します。この情報により、VegaパッケージマネージャーとAmazonアプリストアで、サポート対象デバイスにアプリケーションがインストールされていることを確認できます。目的のデバイスターゲティングに対するアプリケーションのneedsを慎重に宣言してください。needsとwantsの組み合わせを選択することで、対応デバイスに強化された機能を提供しながら、デバイスのリーチを最大化できます。
[needs]
# 必要なモジュールのリスト
[[needs.module]]
# モジュール識別子
# 必要な権限のリスト
[[needs.privilege]]
# 権限識別子
[[needs.module]]
任意
moduleセクションは、アプリが機能するために必要な必須機能のセットを宣言します。どのVegaシステムでも、それを構成していて、かつアプリケーションパッケージで依存関係が宣言される可能性のあるモジュールのリストを定義しています。開発者は、アプリがVegaシステムで正常に実行されるように、モジュールの依存関係を必ず宣言する必要があります。これにより、Vegaシステムの進化に伴う下位互換性と上位互換性も保証されます。
フィールド
-
id(文字列、必須): Vegaシステムのモジュールの完全修飾識別子。[needs] [[needs.module]] id = "/com.amazon.kepler.media@IContentLauncher1"
[[needs.privilege]]
任意
privilegeセクションは、アプリケーションが依存するAPIを正常に呼び出すために必要な固有のシステム権限を宣言します。Vegaシステムの機能では、インストールされている他のアプリが提供するシステム機能や機能のさまざまな組み合わせにアクセスするために、必要に応じて特定の権限を宣言します。
フィールド
-
id(文字列、必須): 権限の完全修飾識別子。[needs] [[needs.privilege]] id = "com.amazon.network.privilege.net-info"
Last updated: 2025年9月30日

