Vegaとの統合に向けたAppiumのインストール
Vega SDKは、ネイティブアプリ、モバイルアプリ、ハイブリッドアプリ向けのサードパーティ製テスト自動化フレームワークであるAppiumをサポートしています。Appiumを使用すると、統合テスト、エンドツーエンドテスト、機能テストなど、さまざまなテストレベルでユーザーインターフェイス(UI)テストの自動化を実行できます。
このページでは、Vegaとの統合に向けてAppiumをインストールする手順を説明します。
前提条件
開始する前に、次の手順を完了する必要があります。
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Vega SDKのインストール
Vega SDKには、Vega AppiumドライバーとVega仮想デバイスが含まれています。インストール手順については、Vega SDKのインストールを参照してください。
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Appiumバージョン2.2.2がインストールされているかどうかを確認します。
appium --versionヒント: これが初回インストールの場合は、Appiumのインストールに進んでください。 -
以前のバージョンのAppiumをアンインストールします。
npm uninstall -g appium -
@appium/typesをアンインストールします。
npm uninstall -g @appium/types
Appiumのインストール
Appiumと、Vegaとの統合に必要なコンポーネントをインストールするには、次の手順を実行します。
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Appiumサーバー2.2.2をインストールします。
npm install -g appium@2.2.2 -
Appiumのバージョンを確認します。
appium --version -
(任意)@appium/typesをインストールします。
npm install -g @appium/typesヒント: @appium/typesは、型に関連するエラーが発生する場合にのみインストールしてください。 -
Vega Appiumドライバー3.30.0をインストールします。
appium driver install --source=npm @amazon-devices/appium-kepler-driver@3.30.0 -
Vega Appiumドライバーのインストールを確認します。
appium driver list使用可能なドライバーの一覧が出力されます。
Appiumでは、Fire TVデバイスやVega仮想デバイスと通信するために、グローバルパスにvdaを追加する必要があります。SDKのインストールの手順に従って、グローバルパスにvdaを追加します。
Last updated: 2025年9月30日

