APLのアーキテクチャを理解する
Note: Sign in to the developer console to build or publish your skill.
APLのアーキテクチャを理解する
APLエクスペリエンスを計画するには、画面付きのAlexa搭載デバイスでAPLドキュメントをレンダリングする役割を担う4つの技術的要素を理解しておく必要があります。次の図は、一般的なAPLアーキテクチャを大まかに示したものです。

- Alexaスキル - APLエクスペリエンスを開始するスキルエンドポイントです。
IntentRequestなどの通常のスキルリクエストに応答して、APLドキュメントテンプレートを送信します。 - データプロバイダー - APLテンプレートにはレンダリングが必要なデータが含まれていることが多いため、通常、スキルは画面付きデバイスに送信されるテンプレートにJSONデータソースを関連付けます。このデータは通常、スキル内には存在せず、スキルが読み書きするデータベースなどの外部データストアに格納されます。
- 画面付きデバイス - データソースが関連付けられたAPLテンプレートをスキルが送信すると、画面付きAlexa搭載デバイス(Echo ShowやFire TVなど)がテンプレートをインフレートして画面にレンダリングします。
- コンテンツプロバイダー - スキルから送信されるAPLテンプレートには、通常、インターネット上に公開されている外部コンテンツやメディアファイル(APLパッケージ、画像、音声、ビデオファイルなど)へのURL参照が含まれています。画面付きAlexa搭載デバイスは、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)などの外部コンテンツプロバイダーからソースファイルをダウンロードまたはストリーミングすることで、これらの参照を解決します。
基本的には、画面付きデバイスとAlexaスキルという2つの主要な要素があり、それらがスキルセッションのAPLエクスペリエンス全体を通じて相互にやり取りします。データベースなどのデータプロバイダーとCDNなどのコンテンツプロバイダーは、APLエクスペリエンスの円滑化を支援するオプションのサポート要素です。
関連トピック
このページは役に立ちましたか?
最終更新日: 2025 年 12 月 02 日