スキル管理API
スキル管理REST APIを使用すると、ルームなどのAlexa Smart Properties(ASP)ユニットのスキルを有効または無効にできます。
APIエンドポイント
組織が所在する国に応じて、リクエストヘッダーのHostパラメーターを、以下のいずれかのAPIエンドポイントに設定してください。
| 国 | エンドポイント |
|---|---|
|
カナダ、米国 |
|
|
ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、英国 |
|
|
日本 |
|
認証
すべてのAPIリクエストにはAuthorizationヘッダーが必要であり、その値にはLogin with Amazon(LWA)から取得したアクセストークンが入ります。詳細については、APIアクセスを管理するを参照してください。
操作
スキル管理APIには、以下の操作が用意されています。
| 説明 | HTTPメソッドとパス |
|---|---|
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
|
ユニットのスキルを無効にする
指定されたユニットのスキルを無効にします。
この操作は以下の国で使用できます。
| Healthcare | Hospitality | Senior Living | Core |
|---|---|---|---|
|
米国 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国 |
リクエスト
スキルを無効にするには、/v1/skills/{skillId}/enablementsリソースに対してDELETEリクエストを実行します。
リクエストパスとリクエストヘッダーの例
DELETE /v1/skills/{skillId}/enablements?unitId={unitId}&stage={stage} HTTP/1.1
Host: api.amazonalexa.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer {access token}
リクエストパスとリクエストヘッダーのパラメーター
| パラメーター | 位置 | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|---|
|
|
パス |
スキルを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
クエリ |
指定されたユニットでフィルタリングします。 |
文字列 |
◯ |
|
|
クエリ |
スキルのステージでフィルタリングします。 |
文字列 |
✕ |
|
|
ヘッダー |
ユーザーのアクセストークン。 |
文字列 |
◯ |
リクエスト本文の例
リクエストの本文はありません。
リクエスト本文のプロパティ
リクエストの本文はありません。
応答
正常に完了すると、HTTP 204 No Contentが返されます。エラーの場合は、適切なHTTPステータスコードが返され、応答の本文にErrorオブジェクトが追加されます。
応答本文の例
応答の本文はありません。
応答本文のプロパティ
応答の本文はありません。
HTTPステータスコード
| ステータス | 説明 |
|---|---|
|
|
指定されたユニットのスキルが正常に無効化されました。 |
|
|
リクエスト本文の1つ以上のプロパティが無効であることを示します。 |
|
|
リクエストに認可トークンが含まれていないか、含まれているトークンが有効期限切れまたは無効です。または、リソースにアクセスする権限がありません。 |
|
|
認可トークンは有効ですが、リクエストされたオペレーションが許可されていないことを示します。 |
|
|
リクエストされたリソースが見つかりません。 |
|
|
許可されたレート制限(単位時間あたりのリクエスト数として指定された値)を超過しています。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーでエラーが発生しました。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーがメンテナンスのために停止しているか、過負荷状態または受信リクエストを処理できない状態になっています。 |
複数のユニットのスキルを無効にする
ユニットのリストに対して指定されたスキルを無効にします。
この操作は以下の国で使用できます。
| Healthcare | Hospitality | Senior Living | Core |
|---|---|---|---|
|
米国 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国 |
リクエスト
複数のユニットのスキルを無効にするには、/v1/skills/{skillId}/enablements/batchDeleteリソースに対してPOSTリクエストを実行します。
リクエストパスとリクエストヘッダーの例
POST /v1/skills/{skillId}/enablements/batchDelete HTTP/1.1
Host: api.amazonalexa.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer {access token}
リクエストパスとリクエストヘッダーのパラメーター
| パラメーター | 位置 | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|---|
|
|
パス |
スキルを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
ヘッダー |
ユーザーのアクセストークン。 |
文字列 |
◯ |
リクエスト本文の例
{
"items": [{
"itemId": 0,
"unitId": "amzn1.alexa.unit.101",
"stage": "live"
},
{
"itemId": 1,
"unitId": "amzn1.alexa.unit.102",
"stage": "development"
},
{
"itemId": 2,
"unitId": "amzn1.alexa.unit.103"
}
]
}
リクエスト本文のプロパティ
| プロパティ | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|
|
|
指定されたスキルを無効にするユニットのリスト。 |
オブジェクトの配列 |
◯ |
|
|
無効化の一意のID。 |
整数 |
◯ |
|
|
ユニットを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
スキルのステージを識別します。 |
文字列 |
✕ |
応答
正常に完了すると、HTTP 202 Acceptedが返されます。エラーの場合は、適切なHTTPステータスコードが返され、応答の本文にBatchErrorオブジェクトが追加されます。
応答本文の例
応答の本文はありません。
応答本文のプロパティ
応答の本文はありません。
HTTPステータスコード
| ステータス | 説明 |
|---|---|
|
|
スキルが正常に無効化されました。 |
|
|
リクエスト本文の1つ以上のプロパティが無効であることを示します。
|
|
|
リクエストに認可トークンが含まれていないか、含まれているトークンが有効期限切れまたは無効です。または、リソースにアクセスする権限がありません。 |
|
|
認可トークンは有効ですが、リクエストされたオペレーションが許可されていないことを示します。 |
|
|
リクエストされたリソースが見つかりません。
|
|
|
許可されたレート制限(単位時間あたりのリクエスト数として指定された値)を超過しています。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーでエラーが発生しました。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーがメンテナンスのために停止しているか、過負荷状態または受信リクエストを処理できない状態になっています。 |
ユニットのスキルを有効にする
指定されたユニットのスキルを有効にします。パーティション、無指名対話、アカウントリンクの情報を含めることができます。アカウントリンクの情報を含めると、Alexaはアカウントのリンクを試行します。
この操作は以下の国で使用できます。
| Healthcare | Hospitality | Senior Living | Core |
|---|---|---|---|
|
米国 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国 |
リクエスト
スキルを有効にするには、/v1/skills/{skillId}/enablementsリソースに対してPOSTリクエストを実行します。
リクエストパスとリクエストヘッダーの例
POST /v1/skills/{skillId}/enablements HTTP/1.1
Host: api.amazonalexa.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer {access token}
リクエストパスとリクエストヘッダーのパラメーター
| パラメーター | 位置 | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|---|
|
|
パス |
スキルを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
ヘッダー |
ユーザーのアクセストークン。 |
文字列 |
◯ |
リクエスト本文の例
以下の例は、アカウントリンクや無指名対話といった追加情報を含まない、1つのユニットに対する基本的なスキルの有効化を示しています。
以下の例は、アカウントリンクとパーティションの情報を含む、1つのユニットに対するスキルの有効化を示しています。
以下の例は、無指名対話をサポートするスキルに対する有効化を示しています。
リクエスト本文のプロパティ
| プロパティ | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|
|
|
ユニットを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
スキルのステージを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
デバイス、エンドポイント、スキルなどのリソースの論理グループを識別します。1つのパーティション名か、複数のパーティション名のカンマ区切りリストを指定します。各パーティション名は空でない単一の文字列で、英数字とハイフンを含めることができますが、空白は使用できません。 注: 特定の
skillIdとunitIdに既存の有効化がある場合、同じskillIdとunitIdに対して異なるpartitionName値(新規、更新、指定なし)を使用してユニットのスキルを有効にする操作を実行すると、既存の有効化が最新のpartitionName値で更新されます。同様に、既存の有効化に対してaccountLinkRequestとpartitionNameの両方を指定してリクエストを実行すると、この操作により、既存のアカウントリンクとパーティション名の値が更新されます。 |
文字列 |
✕ |
|
|
アカウントリンクの情報。 |
オブジェクト |
✕ |
|
|
ユーザーの認可コードを取得するためにOAuth 2.0サーバー宛ての認可リクエストに含まれていた |
文字列 |
◯ |
|
|
OAuth 2.0認可コード。詳細については、Authorization Code Grantフローの概要を参照してください。 |
文字列 |
◯ |
|
|
OAuth 2.0認可リクエストプロトコルに基づくアカウントリンクリクエストのタイプ。 |
文字列 |
◯ |
|
|
無指名対話の情報。 |
オブジェクト |
✕ |
|
|
無指名対話を有効にするロケール。スキルには、ロケールをサポートする対話モデルが必要です。最大5つのロケールを含めることができます。 |
文字列の配列 |
◯ |
応答
正常に完了すると、HTTP 201 Createdと共に、指定されたユニットの有効化の詳細が返されます。エラーの場合は、適切なHTTPステータスコードが返され、応答の本文にErrorオブジェクトが追加されます。
応答本文の例
{
"skill": {
"stage": "stage",
"id": "{skillId}"
},
"unit": {
"id": "{unitId}"
},
"accountLink": {
"status": "LINKED"
},
"nameFreeInvocation": {
"status": "ENABLED",
"locales": ["ja-JP"]
},
"status": "ENABLING",
}
応答本文のプロパティ
| プロパティ | 説明 | 型 |
|---|---|---|
|
|
スキルの情報。 |
オブジェクト |
|
|
スキルを識別します。 |
文字列 |
|
|
スキルのステージを表します。 |
文字列 |
|
|
ユニットを識別します。 |
オブジェクト |
|
|
ユニットのID。 |
文字列 |
|
|
Amazonビジネスアカウントとシステム内のアカウント間のアカウントリンクのステータス。アカウントリンクが必要なスキルの場合に含めます。 |
オブジェクト |
|
|
アカウントリンクのステータス。アカウントリンクをサポートしないスキルの場合は |
文字列 |
|
|
無指名対話の情報。 |
オブジェクト |
|
|
無指名対話の有効化ステータス。無指名対話をサポートしないスキルの場合は |
文字列 |
|
|
(オプション)無指名対話を有効にするロケール。スキルには、ロケールをサポートする対話モデルが必要です。最大5つのロケールを含めることができます。 |
文字列の配列 |
|
|
スキルの有効化ステータス。
|
文字列 |
HTTPステータスコード
| ステータス | 説明 |
|---|---|
|
|
有効化の結果が応答本文に含まれます。 |
|
|
リクエスト本文の1つ以上のプロパティが無効であることを示します。 |
|
|
リクエストに認可トークンが含まれていないか、含まれているトークンが有効期限切れまたは無効です。または、リソースにアクセスする権限がありません。 |
|
|
認可トークンは有効ですが、リクエストされたオペレーションが許可されていないことを示します。 |
|
|
リクエストされたリソースが見つかりません。 |
|
|
許可されたレート制限(単位時間あたりのリクエスト数として指定された値)を超過しています。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーでエラーが発生しました。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーがメンテナンスのために停止しているか、過負荷状態または受信リクエストを処理できない状態になっています。 |
複数のユニットのスキルを有効にする
1回のリクエストで複数のユニットのスキルを有効にします。パーティション、無指名対話、アカウントリンクの情報を含めることができます。アカウントリンクの情報を含めると、Alexaはアカウントのリンクを試行します。
この操作は以下の国で使用できます。
| Healthcare | Hospitality | Senior Living | Core |
|---|---|---|---|
|
米国 |
米国、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国 |
リクエスト
複数のユニットのスキルを有効にするには、/v1/skills/{skillId}/enablements/batchリソースに対してPOSTリクエストを実行します。
リクエストパスとリクエストヘッダーの例
POST /v1/skills/{skillId}/enablements/batch HTTP/1.1
Host: api.amazonalexa.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer {access token}
リクエストパスとリクエストヘッダーのパラメーター
| パラメーター | 位置 | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|---|
|
|
パス |
スキルを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
ヘッダー |
ユーザーのアクセストークン。 |
文字列 |
◯ |
リクエスト本文の例
以下の例は、アカウントリンクや無指名対話といった追加情報を含まない、複数のユニットに対する基本的なスキルの有効化を示しています。
以下の例は、アカウントリンクとパーティションの情報を含む、複数のユニットに対するスキルの有効化を示しています。
以下の例は、無指名対話をサポートするスキルに対する有効化を示しています。
リクエスト本文のプロパティ
| プロパティ | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|
|
|
指定されたスキルを有効にするユニットのリスト。 |
オブジェクトの配列 |
◯ |
|
|
有効化の一意のID。 |
整数 |
◯ |
|
|
ユニットを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
スキルのステージを識別します。 |
文字列 |
✕ |
|
|
デバイス、エンドポイント、スキルなどのリソースの論理グループを識別します。1つのパーティション名か、複数のパーティション名のカンマ区切りリストを指定します。各パーティション名は空でない単一の文字列で、英数字とハイフンを含めることができますが、空白は使用できません。 注: 特定の
skillIdとunitIdに既存の有効化がある場合、同じskillIdとunitIdに対して異なるpartitionName値(新規、更新、指定なし)を使用してユニットのスキルを有効にする操作を実行すると、既存の有効化が最新のpartitionName値で更新されます。同様に、既存の有効化に対してaccountLinkRequestとpartitionNameの両方を指定してリクエストを実行すると、この操作により、既存のアカウントリンクとパーティション名の値が更新されます。 |
文字列 |
✕ |
|
|
アカウントリンクの情報。 |
オブジェクト |
✕ |
|
|
ユーザーの認可コードを取得するためにOAuth 2.0サーバー宛ての認可リクエストに含まれていた |
文字列 |
◯ |
|
|
OAuth 2.0認可コード。詳細については、Authorization Code Grantフローの概要を参照してください。 |
文字列 |
◯ |
|
|
OAuth 2.0認可リクエストプロトコルに基づくアカウントリンクリクエストのタイプ。 |
文字列 |
◯ |
|
|
無指名対話の情報。 |
オブジェクト |
✕ |
|
|
無指名対話を有効にするロケール。スキルには、ロケールをサポートする対話モデルが必要です。最大5つのロケールを含めることができます。 |
文字列の配列 |
◯ |
応答
正常に完了すると、HTTP 202 Acceptedが返されます。エラーの場合は、適切なHTTPステータスコードが返され、応答の本文にBatchErrorオブジェクトが追加されます。
応答本文の例
応答の本文はありません。
応答本文のプロパティ
応答の本文はありません。
HTTPステータスコード
| ステータス | 説明 |
|---|---|
|
|
各ユニットでスキルが正常に有効化されました。 |
|
|
リクエスト本文の1つ以上のプロパティが無効であることを示します。
|
|
|
リクエストに認可トークンが含まれていないか、含まれているトークンが有効期限切れまたは無効です。または、リソースにアクセスする権限がありません。 |
|
|
認可トークンは有効ですが、リクエストされたオペレーションが許可されていないことを示します。 |
|
|
リクエストされたリソースが見つかりません。
|
|
|
許可されたレート制限(単位時間あたりのリクエスト数として指定された値)を超過しています。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーでエラーが発生しました。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーがメンテナンスのために停止しているか、過負荷状態または受信リクエストを処理できない状態になっています。 |
ユニットのスキル有効化を取得する
特定のスキルおよびユニットのスキル有効化レコードを取得します。
この操作は以下の国で使用できます。
| Healthcare | Hospitality | Senior Living | Core |
|---|---|---|---|
|
米国 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国 |
リクエスト
有効化レコードを取得するには、/v1/skills/{skillId}/enablementsリソースに対してGETリクエストを実行します。
リクエストパスとリクエストヘッダーの例
GET /v1/skills/{skillId}/enablements?unitId={unitId}&stage={stage}&expand={expand} HTTP/1.1
Host: api.amazonalexa.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer {access token}
リクエストパスとリクエストヘッダーのパラメーター
| パラメーター | 位置 | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|---|
|
|
パス |
スキルを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
クエリ |
指定されたユニットでフィルタリングします。 |
文字列 |
◯ |
|
|
クエリ |
スキルのステージでフィルタリングします。 |
文字列 |
✕ |
|
|
クエリ |
応答に含めるアトリビュートまたはアトリビュートのセットを識別します。 |
文字列 |
✕ |
|
|
ヘッダー |
ユーザーのアクセストークン。 |
文字列 |
◯ |
リクエスト本文の例
リクエストの本文はありません。
リクエスト本文のプロパティ
リクエストの本文はありません。
応答
正常に完了すると、HTTP 200 OKと共に、指定されたスキルおよびユニットの有効化の詳細が返されます。エラーの場合は、適切なHTTPステータスコードが返され、応答の本文にErrorオブジェクトが追加されます。
応答本文の例
以下の例は、指定されたスキルおよびユニットのスキル有効化の詳細を示しています。
以下の例は、expandアトリビュートを含むリクエストに対する、指定されたスキルおよびユニットのスキル有効化の詳細を示しています。
応答本文のプロパティ
| プロパティ | 説明 | 型 |
|---|---|---|
|
|
スキルの情報。 |
オブジェクト |
|
|
スキルを識別します。 |
文字列 |
|
|
スキルのステージを表します。 |
文字列 |
|
|
ユニットを識別します。 |
オブジェクト |
|
|
ユニットのID。 |
文字列 |
|
|
Amazonビジネスアカウントとシステム内のアカウント間のアカウントリンクのステータス。 |
オブジェクト |
|
|
アカウントリンクのステータス。 |
文字列 |
|
|
無指名対話の情報。 |
オブジェクト |
|
|
無指名対話の有効化ステータス。無指名対話をサポートしないスキルの場合は |
文字列 |
|
|
(オプション)無指名対話を有効にするロケール。スキルには、ロケールをサポートする対話モデルが必要です。無指名呼び出しをサポートしているスキルの場合、最大5つのロケールを含めることができます。 |
文字列の配列 |
|
|
スキルの有効化ステータス。
|
文字列 |
HTTPステータスコード
| ステータス | 説明 |
|---|---|
|
|
指定されたスキルおよびユニットの有効化の詳細が応答本文に含まれます。 |
|
|
リクエスト本文の1つ以上のプロパティが無効であることを示します。 |
|
|
リクエストに認可トークンが含まれていないか、含まれているトークンが有効期限切れまたは無効です。または、リソースにアクセスする権限がありません。 |
|
|
認可トークンは有効ですが、リクエストされたオペレーションが許可されていないことを示します。 |
|
|
リクエストされたリソースが見つかりません。 |
|
|
許可されたレート制限(単位時間あたりのリクエスト数として指定された値)を超過しています。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーでエラーが発生しました。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーがメンテナンスのために停止しているか、過負荷状態または受信リクエストを処理できない状態になっています。 |
複数のユニットのスキル有効化を取得する
特定のスキルおよび1つ以上のユニットのスキル有効化レコードを取得します。
この操作は以下の国で使用できます。
| Healthcare | Hospitality | Senior Living | Core |
|---|---|---|---|
|
米国 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国 |
リクエスト
スキルを有効にするには、/v1/skills/enablements/batchGetリソースに対してPOSTリクエストを実行します。
リクエストパスとリクエストヘッダーの例
GET /v1/skills/enablements/batchGet HTTP/1.1
Host: api.amazonalexa.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer {access token}
リクエストパスとリクエストヘッダーのパラメーター
| パラメーター | 位置 | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|---|
|
|
ヘッダー |
ユーザーのアクセストークン。 |
文字列 |
◯ |
リクエスト本文の例
以下の例では、4つのユニットのスキル有効化レコードをリクエストしています。このリクエストの例には、expandパラメーターが含まれています。
{
"items": [
{
"itemId": 0,
"unitId": "amzn1.alexa.unit.101"
},
{
"itemId": 1,
"unitId": "amzn1.alexa.unit.102"
},
{
"itemId": 2,
"unitId": "amzn1.alexa.unit.103"
},
{
"itemId": 3,
"unitId": "amzn1.alexa.unit.104"
},
],
"expand": ["nameFreeInvocation"],
"paginationContext": {
"maxResults" : 5,
"nextToken": "someToken.1"
}
}
リクエスト本文のプロパティ
| プロパティ | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|
|
|
リクエストされたユニットのリスト。 |
オブジェクトの配列 |
◯ |
|
|
リクエストの一意のID。 |
整数 |
◯ |
|
|
ユニットを識別します。 |
文字列 |
◯ |
|
|
応答に含めるアトリビュートまたはアトリビュートのセットを識別します。 |
文字列 |
✕ |
|
|
次の結果セットを取得する場合に含めます。 |
オブジェクト |
✕ |
|
|
応答で返される結果の最大数。 |
整数 |
✕ |
|
|
前回の応答で受け取ったものを含めます。 |
文字列 |
✕ |
応答
正常に完了すると、HTTP 200 OKと共に、指定されたユニットの有効なスキルのリストが返されます。エラーの場合は、適切なHTTPステータスコードが返され、応答の本文にBatchErrorオブジェクトが追加されます。
応答本文の例
応答本文のプロパティ
| プロパティ | 説明 | 型 |
|---|---|---|
|
|
指定されたユニットの有効なスキルのリスト。 |
オブジェクトの配列 |
|
|
リクエスト内の項目を識別します。 |
整数 |
|
|
ユニットの有効なスキルのリスト。 |
オブジェクトの配列 |
|
|
スキルの情報。 |
オブジェクト |
|
|
スキルを識別します。 |
文字列 |
|
|
スキルのステージを表します。 |
文字列 |
|
|
ユニットを識別します。 |
オブジェクト |
|
|
ユニットのID。 |
文字列 |
|
|
Amazonビジネスアカウントとシステム内のアカウント間のアカウントリンクのステータス。 |
オブジェクト |
|
|
アカウントリンクのステータス。 |
文字列 |
|
|
無指名対話の情報。 |
オブジェクト |
|
|
無指名対話の有効化ステータス。無指名対話をサポートしないスキルの場合は |
文字列 |
|
|
(オプション)無指名対話を有効にするロケール。スキルには、ロケールをサポートする対話モデルが必要です。最大5つのロケールを含めることができます。 |
文字列の配列 |
|
|
スキルの有効化ステータス。
|
文字列 |
|
|
返す結果がほかにもあるかどうかを示します。 |
オブジェクト |
|
|
応答が分割された場合に含まれます。この値は後続のリクエストで使用します。 |
文字列 |
HTTPステータスコード
| ステータス | 説明 |
|---|---|
|
|
指定されたユニットごとの有効化ステータスのリストが応答本文に含まれます。 |
|
|
リクエスト本文の1つ以上のプロパティが無効であることを示します。
|
|
|
リクエストに認可トークンが含まれていないか、含まれているトークンが有効期限切れまたは無効です。または、リソースにアクセスする権限がありません。 |
|
|
認可トークンは有効ですが、リクエストされたオペレーションが許可されていないことを示します。 |
|
|
リクエストされたリソースが見つかりません。
|
|
|
許可されたレート制限(単位時間あたりのリクエスト数として指定された値)を超過しています。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーでエラーが発生しました。リクエストの再試行には指数バックオフを使用します。 |
|
|
サーバーがメンテナンスのために停止しているか、過負荷状態または受信リクエストを処理できない状態になっています。 |
ユニットの有効なスキルのリストを取得する
指定されたユニットの有効なスキルのリストを取得します。
この操作は以下の国で使用できます。
| Healthcare | Hospitality | Senior Living | Core |
|---|---|---|---|
|
米国 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、ドイツ、スペイン、日本 |
米国 |
スキルのリストを取得するには、/v1/skills/enablementsリソースに対してGETリクエストを実行します。
リクエストパスとリクエストヘッダーの例
GET /v1/skills/enablements?unitId={unitId}&expand={expand}&maxResults={maxResults}&nextToken={nextToken} HTTP/1.1
Host: api.amazonalexa.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer {access token}
リクエストパスとリクエストヘッダーのパラメーター
| パラメーター | 位置 | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|---|
|
|
クエリ |
ユニットでフィルタリングします。 |
文字列 |
◯ |
|
|
クエリ |
応答に含めるアトリビュートまたはアトリビュートのセットを識別します。 |
文字列 |
✕ |
|
|
クエリ |
応答で返される結果の最大数。 |
整数 |
✕ |
|
|
クエリ |
前回の応答で受け取ったトークン。 |
文字列 |
✕ |
|
|
ヘッダー |
ユーザーのアクセストークン。 |
文字列 |
◯ |
リクエスト本文の例
リクエストの本文はありません。
リクエスト本文のプロパティ
リクエストの本文はありません。
応答
正常に完了すると、HTTP 200 OKと共に、指定されたユニットの有効なスキルのリストが返されます。エラーの場合は、適切なHTTPステータスコードが返され、応答の本文にErrorオブジェクトが追加されます。
応答本文の例
以下の例では、指定されたユニットの有効なすべてのスキルのリストが返されます。
以下の例では、expandアトリビュートを含むリクエストに対して、指定されたユニットの有効なすべてのスキルのリストが返されます。
応答本文のプロパティ
| プロパティ | 説明 | 型 |
|---|---|---|
|
|
指定されたユニットの有効なスキルのリスト。 |
オブジェクトの配列 |
|
|
スキルの情報。 |
オブジェクト |
|
|
スキルを識別します。 |
文字列 |
|
|
スキルのステージを表します。 |
文字列 |
|
|
スキルが関連付けられているユニット。 |
オブジェクト |
|
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ユニットのID。 |
文字列 |
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Amazonビジネスアカウントとシステム内のアカウント間のアカウントリンクのステータス。 |
オブジェクト |
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アカウントリンクのステータス。 |
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スキルの有効化ステータス。
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文字列 |
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(オプション)無指名対話の情報。リクエストで |
オブジェクト |
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無指名対話の有効化ステータス。無指名対話をサポートしないスキルの場合は |
文字列 |
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(オプション)無指名対話を有効にするロケール。スキルには、ロケールをサポートする対話モデルが必要です。最大5つのロケールを含めることができます。 |
文字列の配列 |
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返す結果がほかにもあるかどうかを示します。 |
オブジェクト |
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応答が分割された場合に含まれます。この値は後続のリクエストで使用します。 |
文字列 |
オブジェクトの定義
スキル管理APIでは、以下のオブジェクト定義が定義されています。
BatchErrorオブジェクト
BatchErrorオブジェクトは、バッチ操作中にエラーが発生した場合に応答に含まれるエラーコードと説明を定義します。itemIdは、失敗したリクエスト内の項目を表します。
以下は、応答本文の例です。
{
"errors": [
{
"itemId": 0,
"status": 400,
"errorCode" : "INVALID_PRINCIPAL_ID",
"errorDescription": "Invalid principalId specified."
},
{
"itemId": 3,
"status": 400,
"errorCode" : "REQUEST_LIMIT_EXCEEDED",
"errorDescription": "The number of request items in the batch request exceeds the limit (50)."
}
]
}
BatchErrorオブジェクトには、以下のプロパティが定義されています。
| プロパティ | 説明 | 型 |
|---|---|---|
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(オプション)失敗したリクエスト項目を識別します。 |
整数 |
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HTTPステータスコード。 |
文字列 |
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発生したエラーのタイプ。 |
文字列 |
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読み取り可能なエラーメッセージ。エラーメッセージはデバッグやログ記録のみを目的としたものです。ユーザーには表示しないようにする必要があります。エラーメッセージの内容に依存するビジネスロジックを構築しないようにする必要があります。 |
文字列 |
Errorオブジェクト
Errorオブジェクトは、エラーが発生したときに応答に含まれるエラーのタイプとメッセージを定義します。
以下は、応答本文の例です。
{
"type": "BAD_REQUEST",
"message": "The request is malformed or is missing any required parameters."
}
Errorオブジェクトには、以下のプロパティが定義されています。
| プロパティ | 説明 | 型 |
|---|---|---|
|
|
発生したエラーのタイプ。 |
文字列 |
|
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エラーメッセージはデバッグやログ記録のみを目的としたものです。ユーザーには表示しないようにする必要があります。エラーメッセージの内容に依存するビジネスロジックを構築しないようにする必要があります。 |
文字列 |
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最終更新日: 2024 年 11 月 22 日