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デバッグに関する問題の修正

デバッグに関する問題の修正

このページでは、Vega Studioを使用してVegaアプリをデバッグする際に発生する一般的な問題の解決方法を説明します。特定の問題の解決策がここで見つからない場合は、開発者フォーラムに問題を投稿して追加のサポートを受けることができます。

デバッグ中にアプリが予期せずに終了し、デバッグセッションが中断される

原因: ライフサイクルマネージャー(LCM)が、ハートビートシグナルを送信しないアプリを終了させた。ブレークポイントがアプリを一時停止したことにより、ハートビートが停止し、アプリが終了した。

解決策: デバイスがタイムアウトの無効化をサポートしているか確認してください。

  1. デバイスのシェルから、以下のコマンドを実行します。

    vlcm --help
    
  2. デバッグコマンドの出力で--disable-app-timeoutフラグを探します。

  3. 次のいずれかのオプションを使用してアプリの終了を防ぎます。

    オプション1: Vega Studioを使用する(推奨)

    a. launch.jsonファイルを開きます。b. disableAppTimeout設定を追加または変更してtrueにします。

      {
       "name": "(script) Launch",
       "type": "kepler",
       "request": "launch",
       "disableAppTimeout": true
      }
    

    c. デバッグセッションを保存して再起動します。

    オプション2: Vega CLIを使用する

    a. コンポーネントのタイムアウトを無効にします。

    vlcm debug <コンポーネントID> --disable-app-timeout
    

    b. アプリを起動します。

    kepler device launch-app --appName <コンポーネントID>
    

c. Vega Studioにデバッガーを接続します。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、デバッグ後にタイムアウトを再度有効にします。

    • Vega Studio: アプリを通常どおり起動する(デバッグ構成なし)
    • Vega CLIvlcm debug <コンポーネントID> --clearを実行してからアプリを起動します

    アプリの起動について詳しくは、アプリの実行を参照してください。

Vegaおよびターボモジュールアプリを起動、およびデバッグするためのサンプルテンプレート:

{
    // 指定できる属性について調べるには、IntelliSenseを使用します。
    // 既存の属性の説明を確認するには、その属性にカーソルを合わせます。
    // 詳細ついてはhttps://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387(英語のみ)を参照してください。
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "name": "(script) Launch",
            "type": "kepler",
            "request": "launch",
            "keplerMode": "debug",
            "cwd": "${workspaceFolder}",
            "deviceId": "${command:kepler.state.getSelectedDeviceId}",
            "disableAppTimeout": true,
            "perf": {
                "startActivityMonitoring": false
            }
        },
        {
            "name": "(native) Launch",
            "type": "keplerNative",
            "request": "launch",
            "cwd": "${workspaceFolder}",
            "deviceId": "${command:kepler.state.getSelectedDeviceId}",
            "disableAppTimeout": true
        }
    ]
}

GDBネイティブデバッグエラー:liblzma.5.dylibが見つからない

エラー:

{Starting: "/usr/local/bin/gdb" --interpreter=mi
dyld[57162]: Library not loaded: /usr/local/homebrew/opt/xz/lib/liblzma.5.dylibReferenced from: <5BAC9301-8CA6-3EA3-9537-CD0E961C0FAB> /usr/local/bin/gdbReason: tried: '/usr/local/homebrew/opt/xz/lib/liblzma.5.dylib' (no such file), '/System/Volumes/Preboot/Cryptexes/OS/usr/local/homebrew/opt/xz/lib/liblzma.5.dylib' (no such file), '/usr/local/homebrew/opt/xz/lib/liblzma.5.dylib' (no such file)"/usr/local/bin/gdb" exited with code 134 (0x86).ERROR: Unable to start debugging.Unable to establish a connection to GDB. }

原因: ネイティブデバッグの依存関係である必要なXZ圧縮ライブラリ(liblzma.5.dylib)がGDBで見つからない。

解決策: XZライブラリをインストールまたは再インストールします。

  1. XZライブラリをインストールします。

    クリップボードにコピーしました。

    brew install xz
    
  2. 既にインストールされている場合は、再インストールを試します。

    クリップボードにコピーしました。

     brew reinstall xz
    
  3. シンボリックリンクを確認します。

    クリップボードにコピーしました。

    brew link xz
    

    問題が解決しない場合は、次の追加の手順を試します。

  4. Homebrewキャッシュをクリアします。

    クリップボードにコピーしました。

    brew cleanup
    
  5. Homebrewをアップデートします。

    クリップボードにコピーしました。

     brew update && brew upgrade
    

追加の考慮事項

  1. Homebrewの最新バージョンのインストール。
  2. macOSのバージョンによっては、GDBに追加のセキュリティ構成が必要な場合があります。
  3. ライブラリの場所にアクセスするために必要な権限。

Last updated: 2025年9月30日