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キャンセルレポート

キャンセルレポート

このページでは、収益化ダッシュボードの [キャンセル] タブについて説明します。収益化レポートの概要については、収益化レポートを参照してください。

キャンセルダッシュボードへのアクセス

キャンセルダッシュボードを表示するには、次の手順を実行します

  1. 開発者コンソールのダッシュボードで、[レポート] タブをクリックします。
  2. 左側のメニューで [アプリの統計データ] セクションを展開し、[収益化] を選択します。
  3. [キャンセル] タブをクリックします。

キャンセルダッシュボード

アプリの定期購入インサイトを表示するには、[キャンセル] タブで利用可能なフィルターを使用します。このタブには次のフィルターがあります。

  • [データの表示対象] - アプリを選択します。
  • [定期購入のタイトル（ASIN）] - 定期購入を選択します。
  • [定期購入型アイテムの期間を選択] - 定期購入の期間の選択に使用します。

各フィルターには [すべて] オプションがあり、すべてのアプリと定期購入の指標が集計されて表示されます。フィルターを使用して対象を選択すると、KPIカードがダッシュボードに表示されます。KPIカードには毎日の指標が表示され、データが入手可能な最新の日が含まれます。カードには、KPIが前日から増加したか減少したかも表示されます。

次の表で、KPIについて説明します。

KPIカード 説明
キャンセルされた定期購入 特定の日にキャンセルされた定期購入の数（無料体験中のキャンセルを含む）。
自発的なキャンセル ユーザーの明示的なアクションにより、特定の日にキャンセルされた定期購入の数。たとえば、ユーザーが自動更新をオフにしてキャンセルした場合や、カスタマーサービスに連絡してキャンセルした場合です。
非自発的なキャンセル 支払いが完了しなかったなど、ユーザーによる明示的なアクションがないためにキャンセルされた定期購入の数。猶予期間満了後の支払い問題によるキャンセルも含まれます。

[アプリの定期購入のキャンセルトレンドを時系列で見るにはどうすればよいですか？] では、KPI（自発的キャンセルと非自発的キャンセル）をカスタマイズして、デバイスの種類やマーケットプレイスの規模に応じたトレンドを確認できます。選択に基づいてグラフが生成されます。

グラフをカスタマイズするには、次の手順を実行します。

  1. [デバイスタイプ] と [マーケットプレイス] フィルターから、データを表示するデバイスタイプとマーケットプレイスに基づいてオプションを選択します。
  2. [キャンセルタイプを選択] フィルターから、確認するトレンドに応じて、[自発的]、[非自発的]、[すべて] のいずれかを選択します。
  3. トレンドを表示するには、対象の期間を選択します。選択肢には、[過去7日間]、[過去30日間]、[過去60日間]、[過去90日間]、[過去180日間] があります。

ダッシュボードビューは、開発者アカウントに関連付けられているユーザーごとに個別に設定されます。ユーザーの選択はそのユーザーにのみ適用され、他のユーザーのダッシュボードビューには影響しません。

ユーザーがキャンセルする理由

[定期購入をキャンセルする際に、ユーザーはどのような理由をあげていますか？] セクションで、ユーザーが挙げている定期購入をキャンセルした理由を確認できます。グラフは、前のセクションで選択したデバイスタイプ、マーケットプレイス、期間に基づいて生成されます。また、時間の経過に伴う理由の変化も確認できます。たとえば、ユーザーが特定の期間にキャンセルした最大の理由として「価格が高すぎる」と回答し、プロモーションオファーを展開した後にその理由が減少したとします。

自動更新をオフにしたユーザーにのみアンケートが表示され、アンケートに回答したのはそのうちの一部のユーザーのみであるため、このグラフには自発的なキャンセル全体の一部しか含まれていません。2024年12月以降、アンケートはユーザー向けのオプションとなり、全体の回答者数は減少します。したがって、ここにあるデータはユーザーのサンプルであり、方向性を示す目的で使用できます。

キャンセルに関するよくある質問（FAQ）

収益化の [キャンセル] タブに関するよくある質問を以下に示します。

指標

Q： キャンセルダッシュボードのキャンセル指標と概要ダッシュボードの [キャンセルされた定期購入] の違いは何ですか？
2つのダッシュボードの [キャンセルされた定期購入] 指標は同じです。ただし、キャンセルダッシュボードでは、定期購入がどのようにキャンセルされたかに基づいて、自発的なキャンセルと非自発的なキャンセルに分類することで、定期購入のキャンセルをより細かく確認できます。
Q： 自発的なキャンセルと非自発的なキャンセルはどのように分類されますか？ どのようなキャンセル方法が自発的と見なされますか？
ユーザーによる明示的なアクションによりキャンセルされた定期購入は、自発的として分類されます。これには、ユーザーが自動更新を無効にしたり、ユーザーがカスタマーサービスに電話して定期購入をキャンセルしたりすることが含まれますが、これらに限定されません。ユーザーによる明示的なアクションがないためにキャンセルされた定期購入は、非自発的として分類されます。これには、支払いの失敗、支払いの問題による猶予期間の満了などが含まれますが、これらに限定されません。
Q： キャンセル指標を時系列的に集計することはできますか？
はい、キャンセルされた定期購入（自発的、非自発的）の数を時系列的に集計できます。

データ可用性（ダッシュボード）

Q： データはどのくらいの頻度で更新されますか？
ダッシュボードのデータは、24時間分の新しいデータで毎日更新されます。利用可能になる新しいデータは、48～72時間前に発生したトランザクションのものです。たとえば、10月30日には、10月27日から24時間分のデータが利用可能になります。
Q： 以前の指標は24時間後に利用可能になっていました。新しい指標の更新が遅いのはなぜですか？
Amazonでは高品質のレポートを提供するように努めており、レポートの更新間隔を24時間よりも48時間にした方が、情報の完全性とデータの品質が向上すると判断したためです。

Last updated: 2025年4月29日