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Partner Managed Row

Partner Managed Row

PMR(Partner Managed Row)におすすめを送信するには、Androidの通知を使用します。Amazonでは、通知にエクストラフィールドを使用することで、拡張機能を提供しています。

Android TVのPMR

Androidフレームワークでは、アプリはAndroidの通知を使用しておすすめを送信できます。APIレベル21以上では、通知に特別なおすすめカテゴリーのタグが付けられます。標準のAndroid通知を作成し、カテゴリーをNotification.CATEGORY_RECOMMENDATIONに設定します。

Androidでは、アプリごとに一度にアクティブにできる通知数が50に制限されています。これには、おすすめとして分類された通知も含まれます。

Fire TV向けのPMR Amazon拡張機能

通知とおすすめは、標準のAndroidデバイスとFire TVデバイスでは同じメカニズムで送信されます。Amazonのローカルのおすすめメカニズムは、標準のAndroidのContentRecommendation.Builder APIに基づいて構築されています。

拡張機能は、エクストラを通じて使用できます。開発者は、Notificationオブジェクトに次のエクストラ値を追加できます。

次の表は、PreviewProgramオブジェクトに追加できるエクストラを示しています。

エクストラの名前 データ型 詳細
com.amazon.extra.DISPLAY_NAME 文字列 (おすすめを選択した状態でメニューボタンを押した場合に)起動メニューに表示されるアプリの略称。最大文字数は15文字です。それ以上の文字は切り捨てられ、省略記号で表示されることもありません。
com.amazon.extra.ACTION_OPTION int 各おすすめに表示されるコンテキストメニューオプションを決定します。1つのコンテキストメニューアクションのみがサポートされ、構成可能です。ユーザーがおすすめのタイルまたは1つ目のコンテキストメニューオプションをクリックすると、Amazon Fire TVは、おすすめと共に渡された、対応するコンテンツのインテントデータを使用して、アプリを起動します。注: アプリがアクションのArrayListを提供している場合は、com.amazon.extra.DISPLAY_NAME(上記)が必要です。ACTION_OPTIONに指定できる値は次のとおりです。

1: <アプリ名>で視聴する
2: 視聴する
3: <アプリ名>で続きを観る
4: 続きを観る
5: <アプリ名>のプロフィールを切り替え
6: <アプリ名>の設定を変更
7: 設定を変更
8: <アプリ名>で観る
9: 観る
10: <アプリ名>で再生
11: 再生
12: <アプリ名>で聞く
13: 聞く

値が指定されていない場合、デフォルトのアクションは「開く」になり、その次が「<アプリ名>を起動」となります。
com.amazon.extra.CONTENT_CAPTION_AVAILABILITY int コンテンツのクローズドキャプションの可否。
0: クローズドキャプション非対応
1: クローズドキャプション対応

おすすめカードのサンプル

次のおすすめカードのサンプルは、フィールドがカード上でどのように表示されるかを示しています。

カード上のコールアウト番号は、次のフィールドを示します。

  1. Title
  2. Text
  3. ContentImage
  4. 表示名(com.amazon.extra.DISPLAY_NAME)

    おすすめに関連付けるタグによって、ボタンの表示ラベルは異なります。
    カテゴリーボタンの表示ラベル
    Home<DISPLAY_NAME>で今すぐ観る
    Your Videos<DISPLAY_NAME>で今すぐ観る

Last updated: 2025年6月9日